צא

دمنهور - 𝑆ℎ𝑖𝑧𝑢𝑜𝑘𝑎 | 𝐻𝑒𝑟𝑚𝑒𝑠 𝑇𝑟𝑖𝑠𝑚𝑒𝑔𝑖𝑠𝑡𝑢𝑠(933311) | Ramakrishna | 𝐑𝐀 | 1991.03/19 | JAPON ♎︎

食前の、淡い泡沫のなかで光沢、その黒い箸が促す、その横で熱に浮かされた人々がーブラッドオニキス、ブラッドオニキス、オニオンオニオンーと酩酊の気を吐いて、ミサはくずおれる。こうなごは履いたか?そのような白日の登る直前の、暗室景観を歩きながら首に鉄塔を貯め込んで。トランプをしよう。食を愛し、ニビル研究職の友人が黒鉛テーブルに肘を、そして話をもちかける。「全財産かけてもいい。それもシンプルな方法で」ということで、単にお互い一枚引きあって数の大きい方が人生のほんの猶予を延ばすのだ。こんなしみったれた、隙間風の顔を出さない、光沢や埃とちちくり合って酩酊のち、卒倒したい連中が五万とここに訪れては塵単位まで縮小して、いつの間にか消えている。奴が先に引いた。私の方ではシャッフルする必要が感じられたので、ごく数回混ぜたあとに一枚抜いた。それでやつに軍配が上がって、私の方では今後路頭を嗜められる手筈が揃う。このサロンがある限り、人種がいるってこったし、人種にとっちゃサロンがあるまでは生きていられる。私はトランプと路頭と少しの鉄塔の均整さを持ち寄りながらね