צא

دمنهور - 𝑆ℎ𝑖𝑧𝑢𝑜𝑘𝑎 | 𝐻𝑒𝑟𝑚𝑒𝑠 𝑇𝑟𝑖𝑠𝑚𝑒𝑔𝑖𝑠𝑡𝑢𝑠(933311) | Ramakrishna | 𝐑𝐀 | 1991.03/19 | JAPON ♎︎

「獅子座詩」

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・太陽の光線に摩滅されたところの無。全てが始点に戻るところの救済。明暗も同様に穏やかである。「夏に消えた美しさのようにただ世界に存在する。世界がある」金色の龍の腹に触った。

・古代のクラシックのロゴスが今となっては地平線の網目になり、据えられた地底は飴色の重層性を呈する。90'sの未完の建築が「そのままでいい」と独立宣言を発する。私の泣きたい涙が出てきて、私の目が緑色のオーブに飲まれた。

・数えられる事がなかった土曜日のバザーに中心軸がスライドする。その時、中央の地面から四角形の柱が出てきた。人々は賢くなるのだが彼らに予兆はなかった。しかし賢くなった。彼らの中で何が執り行われていたのか。それは天使の怒りの表情によって説明づけられていた。

・逆立するエメラルドグリーンのサグラダファミリア。相対性がないので直線的である。ともすればそれは通路であった。中学校の詩集に宿る神性。「私はもの凄い速さで成長する。少し寂しいけれど、だからこそ悔いのないように生きたいと思う」雷を打たれた一人の青年は精通も通り越して神格になる。