צא

دمنهور - 𝑆ℎ𝑖𝑧𝑢𝑜𝑘𝑎 | 𝐻𝑒𝑟𝑚𝑒𝑠 𝑇𝑟𝑖𝑠𝑚𝑒𝑔𝑖𝑠𝑡𝑢𝑠(933311) | Ramakrishna | 𝐑𝐀 | 1991.03/19 | JAPON ♎︎

【「それはピカビア超えてるよ」】

さあ100人目は誰だ。時計台から落下するアイアンメイデンである。学校裏のプールの底面にブラウン管があり、そこではチーズの溶解過程が映し出されていた。大きな三角定規をかかえ疾走する光景。風の煽りをうけて全てがめくれ上がった。「チェスの駒を一つ進…

【去勢しちまった悲しみに 】

去勢しちまった悲しみに今日も精液の降りかかる去勢しちまった悲しみに今日も呼気さえ吹きすぎる 去勢しちまった悲しみはたとえば原発の固硬度(かたこうど)去勢しちまった悲しみは精液のかかってちぢこまる 去勢しちまった悲しみはなにのぞむなくねがうな…

【-×-=+(マイナスかけるマイナスはプラス)であるところの七色の神社】

ドアノブをひっくり回してそのままちぎれる。雷に打たれ二重に死ぬ首吊り死体が水色の飴細工に顔を突っ伏した。軍歌を凌駕する「ハーレー、アーメー」が聴こえてくる。それはそうと紙の鋭利な側面である。額が切断される事はないが、ないがゆえに何かが切断…

【男性子宮時代〜潤と祥子〜】

文鳥規約の情動転移フォルムが宙で浮いていた。(ここに鋸のシニフィエが長方形に置かれ空輸を待っている)急に大声を出してみる。家屋の原料は連なって再度、自らに名を与える。そうまできて青空は我々が知らない原理の担保となって固いままだ。そして雲は流…

【グラウンドに垂れる太陽】

鉄のニュアンスを投げ出すハンカチの下部から延々と木綿のハンカチが展開されていた。それは青空で無作為に自然発生していて、俺はドラッグストアで買った涙の型を目から流したんだ… 軽薄な大学生の性衝動を煽る重機の列が行進していた。キャバ嬢が口紅の柄…

【現実から隆起する大きな舌】

恵は人工芝の縫い目に指を入れて、仰向けの皮を裏地へスライドさせた。つるん、と青空に何かがのるのを発明した。ー火薬の匂いー実際に頭を撃ち抜かれる事。「血は外部にあってはならないし、ましてや地下にあってもならない。ではどこに?」月一で排出され…

【ショーンは鉱物のために奔走する】

※XXXTENTACION「?」リスニング推奨ーーーーーーー白い十字架から赤い巨大なスカルが透過されてしな垂れてきた。目にスッと静脈注射の如くクリアな柵が見えて飛び起きた。ショーンは銀行員のたゆまぬ研鑽をフォークで突き刺したい気分だった。(サイコキネシス…

自然でありたい、自由でありたいというのは言い換えてしまえば《最も良質な奴隷状態》を探しているのであって、何にも左右されない自然とは人工的なものである。 様式の固定をみんな嫌がるけど、往々にして、自他の区別のない迷妄的な態度である。(太陽はな…

【詩: 「鳥類のウロボロスが横切るまでは」】

美女の言う「セカンド"ゴロ"」、浴槽を洗うスティービーワンダー似のBBAのでかいケツ、永遠

【集合b的ミカエルの図像】

イヤーフック型の白いモニュメントを支える床では、あらゆる動物の乾いた死の粉末が落ち着いていた。直立不動で憤怒のミカエルが自らの運命を自律的に腑分けしている最中だ。大風は詩人の喉を引きちぎったが、風はなにに雇用されている?肉屋の小包による連…

【肌色の墓が十字架であるためには両手が切断されなければならない】

少自切(きり)リン酸塩太陽ブラクホールと卒塔婆の関係はフレッシュ: Nissenモデルの腋が折れるシニフィエで立方体的に説明できるドナドナによる狂気調の顔肌色。大口の可動域が壊れても尚、開き続ける。拷問・イラクの大地・青空スーツは鉄である。丙子を壬…

【交配とは双方が名義的にキメ顔をしている】

愛玩動物のなにかクリーン・トーン & ナイロン弦で乱雑に縛ったような光景。草むらの上で、雑木林の入口で 15cm規格の定規では一体どれだけ重ねれば巨大なモニュメントになるだろうかと思われた。実際にもやはり透明な墓石が立っている。(定規は枚数で表して…

【ライアンゴズリングは顔の残像を自ら埋める】

サルモネラ・ニューオリンピアの受付では観葉経血が擬態していた。銃二丁を際限なく両目から吐き出す赤口という女が用紙に記入するよう指示する。「では運用口から出入りして下さいね。」心の均衡を保った。雨は強姦死体を叩きつけて強姦死体がタンカで運ば…

【黒い地球】

セメントが生鮮加工室の通気性のよい周波数にさらされて癒えていった。「逆に言うけど、ゴムタイヤをドーナツのように並べてみたら?」ケニーはディーラーの待合室で金目鯛を黒く塗装する事を考えていた。刃の赤黒い包丁が整列・吊るされていて、これは機械…

【鉄棒】

「ベリーナイス・チュクアル」君は紙drugをくれた。日曜日に満開になって死んだ花。警官が喉飴・ワセリン・食道に尿を設置した話だ。ー水道トラブル5000円、パイプのトラブル8000円、葬式費用安くて60万円、人生早くて、なにが安心に?ー奇妙な歌だ。階下を…

【レモンティーは常温以下にならない】

インスクローム・スパイスによって尻骨盤のインナーCPU内に前転運動を送り込む事に成功した。 授賞式が15個並列させられた楽天広告的ギラつきが厄介である。片手に収まる規格であったので、そのまま勢いで丸める。「ニャァー」とスーツ装いの公人らが潰れ…

【aによる故障はaに】

7階の中腹で菌や腐食のような粘性の物質が張り付いていた。(マリア像の破片は階段中に敷かれている)一人の男が核的武力を志向しタイヤを集めるなかで目的を失った話。五感を失った検体に群がる草花は検体とどのくらいの距離が?「状況を説明する気はない」…

【黒いミルクの後ろ髪的郷愁はいずこへ?】

逆撫でのトークン、二次的孔雀が羽ばたいた。すぐ亀裂、赤い誰かの心臓がビジョンを囲った。いえそれは独立したFIFAそれぞれの国です。やはりここでも猟銃が出現する。思春期の生徒は皆、敵です。桜散ればさ俺らきっと... 交通事故の資料が短距離走分のレー…

【博物館のオブジェ】

ゲルマン仁義の打擲抽出したワセリンが博物館のオブジェに照射されて五人を拐うことになった。バルク-コルクの音声を吸血鬼が食らったので。制服と火縄銃の位相角度であるところの太陽。スリット縦格子は太陽の規格どおりである。パノラマに整列されたあらゆ…

【iphone4による詩】

車内がミカン剥き後(のち)爆発の屹立する紫の卒塔婆。軍事的な這いでコンビニまでの、衛星からは水面下。回転でもう腸詰めよく分かんねえ、棒だから。資金繰りで発汗するDHT経路から逆に回収する誰かの精神的抜歯。四十九日×三 の微睡み、寝覚め最高でしたか…

【詩】

「分不相応なハーレムによりスペルマを吸い尽くされて山積みになったキョロ充的性欲青年たちの残骸。それは火山付近の荒野に積まれてほしいな」R.tsunodaよくある中高のつながりでフェイスブックを使う男共のメスの気を引きたいからがゆえのアイコンの加工や…

【詩】

卵のない割れもしない形の照射だけが許可されたつまりは他の白の系譜がそこにはあった。罪の前兆的なスポーツカーの到着。(すでに卵の事は忘れ去られていた)ここで終わりにしても良さそうな詩。しかし先に進んでみた。先ずは鳥類と密林。「これは失敗だった…

【詩】

歓声が上がった。ダンク!肌の色に対応したdanceの予感があった。実際にもチームが沸いている。ひっそりパラダイムシフトを告げた日中の空と地上との間に差し込まれた過去の淫靡なプレパラートは透明。擬音・情感が奥手になった今、高齢者の実在性に衆目がい…

「退院後の家路」

寝台に拘束されたダビデ像がやけに生々しく映ったのはすぐ傍でチェーンソーが働いていたからだ。(美大生のコンセプチュアルアートその画面構成の層から脱獄する地縛霊が地道に努力し人間になろうとしていた)ケインが「bein、bein、bein」と腕立て。ダビデ像…

「羽根か太腿」

赤いトランスフォーム骨組みの鉄金属に楊貴妃が捌かれるのを見ていた。あ!クルム伊達の死産児の両目が東北東と西南西を向いた時だ!ー黄ばんだ七福神のゲップのcollageー「メリークリスマス!」縄文と弥生の境目で爆ぜた小型AIは国民アニメに無理矢理設えら…

「」

咎でありますか!薄氷を横に等分する機械に肘ついてタカシは茸栽培の概念をクリスタル線形に刻み始めた。ーここでは白い炎が処理落ちして動作しているー「すぐモニターに映してくれ」苦悩の規格を出力する事によって新たな形式を生んでくれた。dear.ゴシック…

「」

可聴域を両手に抱えて読者モデルを轢き殺して行く事。女性哲学者の白けた荘厳な格式を巧みに縫っていき遂に子宮を反響させた。ここでは、生きているのに遺影然の動物達が最も神聖であった。ミサの十六分割。美術家の髪を偏に束ねて振る者。焼く者。救急車か…

「」

メンス側の卑猥線から鳥が声帯と分離しながら飛翔する。「きびなごですか!」いえシナジーが青海苔と粘菌類の中間から爆ぜた幻覚です。酔っていた。木目のような拘束。つまるところ鉄椅子と赤を基調とした証人喚問。ブラウン管を差し引いた残像であるところ…

「 」

目に春灯を冷える麦しか問わない。センテンス的に体が極みの瓶でしかし運動部のような軟体。チョーゥギンリゾゥントロ、チョーゥギンリゾゥントロとノコギリが褌が。隙歯の隙間から倉庫のダクトから。「ウェイン。トレイをくれ」店員は制服のまま飛び出した…

「音声入力小説」

じゅうぶん光がもう見えているのに話の章が変わるようにしてとりあえずコンテナに身を投げる。船橋奉仕に電話。ラジオの穴から青い粘着性を伴った半液体のトーテムがあふれだした。私はそれを台ふきんですぐに拭き取ったのだが机はもう溶けていた。 (鳥の頭…